[ 2005年4月 ]








破戒



2005.04.30 (土)
PM:11:03:57


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050430_hakai.jpg〜ユリ・ゲラーさん、あなたの顔
はいいかげん忘れてしまいました〜という副題の山本直樹+松尾スズキのコラボレーションマンガ「破戒」。IKKIで連載していた作品。話題だったので、遅ればせながら読んでみた。山本直樹と松尾スズキが違和感なく混ざり合った出来で、「らしい」という言葉がぴったりする。全1巻という短編なので、どうしても物足りなさがあるのが残念だが、その短い中に、登場人物の色々な想いが少ない台詞の中で表現されているというのは見事だ。山本直樹得意のコマの中での気の利いた描写もあり、松尾スズキの喜劇な部分がマッチしている。巻末の対談(みたいな?)にも書いてあったが、エッセンスを何か加えて映画っていうのに向いている作品だと思う。3~4巻でもっとつっこんだ心理描写を見てみたかったが、短いなりに面白い作品になっているのには間違いない。









美味しいリゾット



2005.04.30 (土)
PM:07:40:53


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050430_daiba.jpgお台場は近所なのでよく散歩やら買い物やらに行くのだが、ここんところ毎週のように行く店がある。そこで食事をして、潮風公園に散歩に行くコースが最近の定番。この日は、船の科学館の方まで行って見たので貨物船の前でパチリ。
で、食事の話に戻ると、このお店、「FERTILEファータイル」というニューヨークスタイルのイタリアンレストランというコンセプトで、お台場シーリア前に二つあるイタリアンの内の一つ。
このお店が出来る前は、お隣のお店でよく食事をしていたのだが、だんだんとまずくなり、そして価格も高くなって、休日のランチに困っていたところ、昨年の7月にオープンしてそれ以来こちらの「FERTILEファータイル」にランチをしに行っている。パスタはもちろん美味しいのだが、僕のお気に入りはリゾット。リゾット大好きな僕としては味はもちろん、お米の食感、量も満足のいくもの。値段もランチは1100円でサラダもパンもお代わり自由という台場地区では良心的な設定。オススメです!店員さんも感じいいし、気分良くランチができるお台場唯一のお店と言っても過言ではないですね。

→FERTILE









PLUTO 2



2005.04.27 (水)
AM:12:40:26


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050427_pluto.jpg4/22に待ちに待ったPLUTOの2巻が届いた。もちろん豪華版。なにやらまたもう一冊付いているようなパッケージだがそこにはただの厚紙段ボール。マーブルチョコのチョコレート無しに小さいシールが4枚ついていただけ…。ま、そんなオマケはどうでもいいんだが、やっと刊行したので、もったいぶって少しずつ読んで、今日読み終わった。振り返ってみると、ストーリーの進みは超遅いのだが、全然タルくなく、ちゃんと波もあって真剣に読んでしまう。例のごとく、後から後から継ぎ足しの事柄が出てくるのだが、手塚の原作が超スピーディだったせいかちょうど良いバランスで描かれているように感じる。月1連載だから毎話ある程度の読み所がないといけないわけだから、コミックで続けて読むと本当に楽しんで読めるバランスになっている。
そして、お茶の水博士を始めとするサブキャラも原作の特徴を残しつつ登場してくれるのが嬉しい。最後にはウランちゃんも登場するし。キャラが登場するだけで盛り上がるっていうのは原作あってのことだけど、それだけじゃなくて、ちゃんとシリアスに組み立てられている所がなんと言っても面白い。といっても、浦沢マンガの場合シリアスに描かれていてもどこか読者を上から見ている感じがするというか、実は単純で簡単なことや何でもない感情を神経質な表情をしたキャラクターで小難しく感じさせるとかそういう雰囲気がする。逆に言うと、読者が自分はこんなにシリアスなマンガを読んでいるんだから恥ずかしくないというような感覚にさせるというか。そんな感じ。
よくあるパターンとしては、根底には凄いマジメで冷静に考えると問題のある内容を、スーパーヒーロー的ロボットを出したり、あり得ない設定のキャラクターを出したりして、稚拙に見えてしまうというのがあるが、例えば、デスノートにしてもファンタジー色が濃くなり過ぎてキャラもオーバーになってきたりして、根底の善悪のテーマが希薄になってしまったりとか、ガンダムにモビルスーツやSEEDのように美少年キャラが出てくることによって戦争の怖さがカッコイイとか別のものに置き換わってしまったりとかまあ、良くあるパターンで全体的な作りが子供っぽくなってしまう。でも、浦沢マンガの場合、特にこのPLUTOは解りやすいのだが、キャラが非常にナチュラルに描かれていて、特出した特徴も無く、淡々と描かれていることで、設定が子供っぽいのになんだか超マジメなマンガを読んでいるような錯覚をする。こういう作りが売れる要因だったりするのかな。
面白いということには違いないので、また首を長くして3巻の発売を待ってます。っていうか、いつ終わるんだろって感じだけど。









嵐の前の…



2005.04.26 (火)
PM:01:04:06


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天気も曇り空、もうすぐGW。あるべきハズのGW。たぶん、無い…。毎度のことなんだけど。昨日はプレ用のデザインやら、納品用のデータやら、なんやかんやと作っていて、慌ただしかったのだけど、本日は、出した物の結果待ちなども数件あり、一時の平穏。決まるものが決まればどーっと雪崩れ込むという感じで、さらにはGW前と言うこともあってか仕事のご依頼も多数。やりますよ〜!止まっていると死んでしまう魚と同じように、止まってしまうと不安を抱えてしまうので、どんどんやっていこう。
…と、少し時間が空いたので、その隙にi2fサイトも進めなくちゃ。出来上がりそうで出来上がらないペースなんで。









いや〜やられた…



2005.04.19 (火)
AM:02:35:36


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050419_girl.gifそんなこんなでこんな時間に…。お仕事でblogデザインをやっていたのだけど(ココログベースで)、デザインは、なんとか凝ろうと細かいところまでこだわったところまでは良かったものの、それで、ミツルくんにはエンコードをめちゃくちゃ苦労させてしまい、結構大変だったのだが、…MTベースでココログは作られていると言うことだったので、そうは言っても力業でなんとかなるでしょと思っていたら、最後の最後で大きな落とし穴…。MTにはあるはずの「コメント確認画面」のテンプレートが無い!問い合わせると、そこだけスタイルシートオンリーということで、こんな時間まで格闘してしまいました。スタイルシートはあまり使わないので…という理由もあるけれど、やっぱり融通が利かない部分はあるので、体裁を合わせるのに一苦労。っていうか泣きそうだった。
「もう、なんで思ったようにならないの!!!!」
って連発で…。
なんとか、おかしくない程度には画面を作れた…と思う。あ〜なんか最後の最後でちょっと悔しいんだけど。

→wowow 音魂サイト









ちょっとこういうのもやってます。



2005.04.15 (金)
PM:04:32:46


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050415_han.jpg長瀬智也が出演している、オンラインゲームサイト、HangameのCMがぼちぼち流れていますが、このCMの頭1秒、お尻4秒のデザインとモーションをi2fで担当。短いですけど。ロゴの動きがi2fっぽいと言われた。超短期間の突貫でした。

→Hangame









ぼちぼち反応もあったので…



2005.04.15 (金)
AM:03:10:41


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050415_design.jpg周囲の方々から、「みたよー」という反応がぼちぼち出始めたので、一応載っけます。色々と記事内容や、このテーマでi2f?なんてこともあったりするかもしれないけど、このメンバーの中に食い込めたのはツイていた気も…。これで、さらに、仕事もどんどん増えたりすれば効果アリって感じなんだけどな。









今週は色々と



2005.04.15 (金)
AM:02:22:37


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なんだか、色んな仕事が重なって結構大変。それも、幅広く。筐体デザインから、キャンペーンもの、いつものクルマ、いつものミュージシャン、blogからスポーツ用品等々…。webも色々、他のデザインも色々という感じ。久々に3DCGソフトもいじってみたり。といっても、2D絵のベース作りで、3DCGで作り込むわけではないけど。まだ、実制作が始まらないプレ段階のものも多く、ハイペースでデザインあげたりして、実際ちゃんとユーザーに解りやすいのか?デザインの出来としても、ちゃんと秀でるものになるのか、気になりつつも、設計とデザインを同時進行していくというのがなかなか頭に負担がかかる。webの仕事は、見た目だけではなく、設計や構成、インターフェイスの使いやすさなど、色々な要素を想定して考えなければいけないので、デザイン作業がなかなかスピードアップできないし、大量に作ることが出来ないのが、きつい。
現状のように同じwebでも用途がちがうものや、webではなく、アウトプットの全く異なるデザインも同時進行なので、なんか、ぼわ〜っとする瞬間があったりして。気づくと何やってんだかみたいな。基本的に同時進行で作業をするというのがスタイルだったんだけど、でも、今は頼りになるスタッフがいるので、分業したり、ある程度の局面でタッチしたりして、イイ具合に進んでいるとは思うんだけど。
と、そんなこんなで、今度こそは土日をばっちり休めるよう、進行中。さてさて、どうなることやら。そういえば、ミスチルサイト更新しましたよ。色々とあって、なんだか…。おっと。…そんな訳です。









一年戦争始めました。



2005.04.15 (金)
AM:02:06:46


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050414_g.jpgPS2、ガンダム一年戦争を始めて数日。とりあえずのeasyモードで中盤にさしかかる。namcoが制作ということで、鉄拳の格闘ノウハウと、エアコンバットの地形のノウハウを活かした、ガンダムゲームの中でも最高峰の出来との話で、期待大で購入。
確かに、今までのガンダムゲームとは違い、操作感が良く、雑な感じがないので落ち着いたアクションが出来るというのがなかなかイイ感じ。左スティックの照準合わせがなかなか難しく、普段、ゲームで右手でスティックを正確に動かすことが無いので、ちょっとツリ気味になって最初はビームライフルを当てることがままならなかったけど、だんだん慣れてきた。格闘戦の時に、相手がダウン中ダメージを与えられないので、その後の立て直し時に連続でダメージを与えることがなかなかできず、まだまだニュータイプにはなれない…。まあ、基本的にゲーム下手なんだけどね。
インターフェイスの作りも丁寧でさすがnamcoって感じ。ミッションの始まりから終わりまで丁寧に作られていて、ガンダムを好きな人にはたまらない展開だし、ガンダムのストーリーを体感しているというのがハッキリわかる。ちょっぴり残念なのは、3DCGのムービーが今のところ、冒頭のオープニングだけで、ミッション間のブランチはあまり動かない2Dアニメ。ストーリーを補完しているものなので、まあ、そんな所なんだろうけど、もっと、3DCGムービーバリバリのほうが、namcoっぽかったかな。そこは凄い残念。操作的に非常に気になる所が一カ所。上に照準を合わせると自機にカメラが近すぎて非常に操作しづらかったり、ラスターターンをすると、何故か、下向きになってしまう(これは僕の操作が下手なだけかな…)とか、カメラの動きがちょっと、気になる。でも、逆に言えば、そのくらいのもんで、後は、凄い良くできているなーと。
でも、ガンダム知らない人には何でもないゲームなのかも。僕としては、ガンダムっていうだけで、面白さ20%増しだからな。

→ガンダム一年戦争サイト









アイシールド21



2005.04.15 (金)
AM:01:36:08


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050414_eye.jpg少年ジャンプ連載中で、僕がジャンプの中でいくつかちゃんと読んでいる中の一つ。非常に絵が上手く、コマ割も格好良くて、少年誌のダサいデザインとは違い、アメコミ調なイメージも取り入れたカッコイイデザインセンスが光る作品だ。スピード感あふれる煙や効果処理は、アニメ化に伴いどんな風に再現されるのか?そして、ロンブー淳のヒル魔はさてどんなもんだろ?と興味津々。
で、見てみると、早いストーリー展開はまあ、アニメ化の時にはまあ、良くあることで、さて、作画の方はというと、煙はマンガの雰囲気そのまま、というか、それ以上にやりすぎって感じもするけど、なかなか良くできているな〜と感心。
で、声優はどうかというと、ヒル魔の台詞はTV的に問題があるのか、やはり、だいぶ抑えられていて、ずいぶん優しい台詞回しになっていた上に、ロンブー淳の台詞の下手さや声だけ聞くと意外にも、あまり毒っ気のない感じで、ちょっと消化不良。セナにしても、なんか、老けている感じだし。ちょっとイマイチだった。見続けると、こういうのって慣れてきちゃうものなのかもしれないけど。

→アイシールド21オフィシャル