[ 2006年6月 ]








TRICK劇場版2



2006.06.25 (日)
PM:09:56:23


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いつものように、空いているメディアージュへ「TRICK劇場版2」を観に行った。良くも悪くもTRICKって感じで、山田(仲間)と上田(阿部)の掛け合いは面白く楽しめる映画だ。TRICKのギャグは好きな類だけど、今回の映画ではちょっぴり切れがないというか、あっさりしているというかそんな感じだった。矢部(生瀬)が出てくるものの、全く絡みがなく、掛け合いギャグの幅が狭くなっていたというのもあるかもしれない。また、片平なぎさ演じる筺神は良い女優さんが演じているものの、アクが強いわけではないので、やっぱあっさりしている感がある。もうちょっと、振り切れた演技をして良かったのではないかと。堀北演じる美沙子はアホっぽい演技がかわいくて良かったな〜。

ストーリー的には南海の孤島・筐神島と過疎に悩む不毛の土地・富毛村との2カ所で展開したので、どちらもやはりあっさりしてしまい、山場が分散していた感じがする。

面白いことは面白いのでTRICK好きにはちょっと物足りない感じはするものの、派手な映画を期待せずにTV感覚で見る分には楽しめる作品ですね。

→TRICK劇場版2









橋本麗香オフィシャルサイト



2006.06.21 (水)
AM:12:02:36


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i2fがオーサリングを担当したリズメディア所属のモデル「橋本麗香」さんのオフィシャルサイトがオープンしました。
→橋本麗香オフィシャルサイト:reika-color









本とさやで焼き肉



2006.06.17 (土)
PM:11:25:25


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縁もゆかりもない、まったく接点のない浅草に行ってきた。自宅からはクルマならまだしも、電車で行くとなると乗り換えは多く、そして面倒なこの場所、さて、何をしに行ったかといえば…それは焼き肉なのです。新しくできたつくばエクスプレスの浅草駅からほど近く、その焼き肉屋さんはある。「炭火焼き肉・本とさや」。オシャレとか高級といったイメージからはほど遠く、煙の立ちこめたその店内。行く前に電話をかけてあったので、並んでいる組をすっとばし、店内へ。1階は七輪で焼くらしいのだけど、今回は2階へ案内されたので、一応無煙式の卓でした。まあ、でも、それなりに煙かったけど。

脂身の多い肉が苦手だけど、やっぱり骨付きカルビはいただいて、タンやロースをいただきました。結構一人前が多いので、少人数で種類を食べたい場合は半人前から注文をしたほうがいいみたい。後で気付いたので、今回はあまり種類が食べられなかった。

それでも、超満足。面倒な道のりを来た甲斐があったというもの。またぜひ機会があったら、行きたいものです。

帰りに浅草寺に寄り、雨に降られて帰ってきました…。

→本とさや









LIVE/中国/ANA 新コンテンツオープン



2006.06.16 (金)
PM:09:58:16


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「LIVE/中国/ANA」サイトの新コンテンツが本日オープン。引き続き、i2fが制作に参加しています。今度は、速水もこみちさんが上海で食べる食べる食べまくる姿が必見。webのみの映像もあります。ぜひ見てくださいねー。

→LIVE/中国/ANA









dyson DC12allergy



2006.06.13 (火)
AM:03:11:28


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とうとう買っちゃいました。買うのをためらっていたけど、さすがに、一人暮らしを始めた時に買った掃除機は調子が悪く、吸わない、変なニオイが出るという症状になってしまったので買いました。「dyson DC12allergy」です。ダイソンは色々と評価の分かれる所ですが、やっぱりいいんだろうと。animalproとallergyで迷ったけど、エフちゃんがアレルギーなのでなんとなくallergyの方にした。ソファーツールがついているかついていないか色が紫か白かみたいな違いですが。allergyは色が白なのでなんかカワイイ感じです。

早速使ってみると、みるみるとホコリがたまり、びっくり。そしてものすごい音。こりゃ夜にはかけれません。でも、ハイパワーな感じだし、やっぱりデザインもgood!なので、買ってよかったです。早速、ユーザー登録しなくっちゃ。

→dyson









嫌われ松子の一生



2006.06.13 (火)
AM:01:45:11


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メディアージュのレイトショーで「嫌われ松子の一生」を観てきた。CM界の巨匠、中島哲也監督の作品。実のところ「下妻物語」は観ていないので(部屋にDVDは転がっているんだけど)それと比較ってことはないので、自然に見ることができた。

さて、感想を一言で言うと…つまらない。つまらないのですよ。作り手サイドからすれば、きっと、ものすごく大変だったとは思うのだけど、どう考えてもつまらないです。イイ所探そうと思ってもなかなかない。強いて言うなら予告編かな…。それと、木村カエラのオープニングはウザいが、本編の導入部分の数十秒ぐらいは、なんか期待させる感じだったのに…。本編の最初のほうも、ジャブとしては、面白くなりそうっておもったんだけど、その後は全然。まったく引っかかりません。観ていて辛い。辛いって、ストーリーとかそうのじゃなくて、映画としてつらい。まあ、中谷美紀はすごかったとは思うけど、だから何?って感じなワケで、面白くなくては意味がない。一体、この映画は何がしたかったのだろう?

ミュージカルっぽいとか、PVの寄せ集めっぽいとか聞いていたけど、それにしても、ミュージカルとしては、同じ構図ばっかで、なんか、大人数が歌って踊るみたいなそういうのもないし、PVとしては、これまた同じような感じで単調。一個一個を別々に違うときに観ていたらそうは思わないかもしれないけど、それが一緒にくっついたら、すごくリズムが単調なの。きつい。飽きる。カット割り、シーンがすごく多くてハイスピードに展開しているハズなのに、ダルい。

で、画面にしても、僕は「ママ新発売」がすごく印象に残っていて好きなのだけど、この映画に関しては、なんだか画面も汚いし、同じ様な演出だし、繰り返しの演出は狙っているのかもしれないけど、心地悪いリピートなんだよね。ダメなミニマルテクノ。もしかしたら、DVDでTV画面で観たらキレイだったりするのかもしれないけど、映画館に観に行っている以上、それはあまり意味ないし…。何かと言えばキラキラとお花みたいなのも、どうかと思うし。

音楽にしても、なんか、今風の曲やら古典的なものやらが混ざっていて、もっと、曲にポリシーを持って欲しかった。何でもアリ的で、なんなのよって感じ。音楽のセンスがイイって感じにはとうてい思えません。

じゃあ、ストーリーとか、物語の展開はどうか?と言えば、もちろん53年間を描くとしたら、どうしてもテンポアップして見せていくことが大前提になるわけだけど、それにしても、現代のシーンが多いし、ぱっぱぱっぱ進むハズなのに、テンポが悪い。テンポが悪いというか、リズム感が無い。じゃあ、ストーリーは?と言えば、まあ、泣く人がいるっていうのはわかる気がするけど、なんだか、ちょっと面白可笑しく進んでいるのに(たいして面白くもないんだけど)最後の方はなんか、急に泣かそう泣かそうっていう雰囲気にもっていっているし、悲惨なはずの松子の晩年の見た目とか、太って悲惨なようで、顔のメイクはさほど悲惨でもないし。人と接点を持たないようにしていたのに、持とうと気持ちが変わり、接点を持った人に殺される…っていうのもまあ、うーんそんな感じ。最後の方になると、あの、クセでなってしまうと言う顔も出てこないし。最後はあの顔で死ねばよかったのに。その後も、さらっと終われば、じわーっと寂しく終われるのになんか余計なみんな登場みたいなシーンがあって、ダルいダルい。

結局、こうなってしまうと、30秒にかけてきた人は短いものが一番イイみたいなことになってしまう。長くても15分とか30分とか。もちろん、この映画だけで全てが評価されることではないけれど、ここまでつまらないとは思いませんでした。ちょっとしたショックです。

でも、この映画をべた褒めしている人も多いのは事実だし、ストーリーとオーバーラップしてはまってしまい涙する人もいると思うのでそれはそれでイイのではないかと。僕にはひっかかるところが無かったということか。全然、僕にはダメでしたこの映画は。