結果的には、フェスというより各ミュージシャンごとのプロモーション的要素が強く、見ごたえがないというのが正直なところ。前日にMISIAのこだわりのライヴを聴いた後だけに、音響もすこぶる悪く、最悪。
プロモーション的要素が強いとは言いつつも、それもうまく利用した構成をしていたミュージシャンもいてそれには好感が持て、来た甲斐があると思える。大塚愛、ELTは構成もうまく、とてもよかった。TRFはベテランなので新曲も含めアッパーな曲で構成していたのでダルさもなく、ダルさといえばSAMが踊っては休んでの繰り返しでつらそうなだけで、直撃世代としては十分なもの。
で、一度は見てみたい浜崎あゆみは…、2曲目にしてあまりの音の悪さに頭痛がしてしまい、退散。スタジアム外で調子を整えて席へ戻ると…なんと、通交止めになっていて席へ戻れず。それは“あゆ神輿”なるもののために戻れないのだ。フォークリフトに神輿を装着してその上で歌い踊り、ステージを練り歩くわけ。すごい…けどなんかもうちょっとかっこいい演出はないの？！フォークリフトって…。
