いくつか映画



2006.09.11 (月)
PM:11:50:36



[ Theater ]


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結構一気に録画もの数本と劇場1本といくつか映画を観た。結構疲れますね〜。

ゲド戦記
ひどい。っていうか、面白くないし、絵もきれいじゃない。演出もストーリーも悪い。壮大な話なはずだし、前置きもそんな感じに引っ張っておきながら、結局はすこぶる個人的で狭い範囲で話が展開。ちっとも面白くない。「映画を大切にしない奴なんて、大っ嫌いだ〜〜〜」といいたい。結局は素人監督だからなのか。原作者が怒っているという話があるがそれはこれを見たら当たり前に怒ると思う。

TAKESHI'S
意外にも面白かった。まあ不可解な編集と演出なのだけど、まったく飽きずに見ることができた。内容は無いといっても映像のエンタテインメントとして、飽きさせずに見せるという技はすごいな〜と思った。淡々としているのに、訳解んないのに、飽きない。ドッペルゲンガーを核とした妄想というか幻覚に近いものの羅列で映画としてと言ったら邪道になるのかもしれないけど、僕的には全然アリだった。

鉄人28号
ひどい。びっくりした。やばいぐらいひどい。もう、飽き飽きするし何でこんな映画が劇場で公開されることが許されたのか?!と思うくらいすべてがひどい内容。CGもひどいし、話もひどい。鉄人28号をいったいどのように見せたいのかさっぱりわからない中途半端。正太郎のキャラもまったく魅力なし。理由は自分でもよくわからないけどなんかムカつく感じだった。見る価値なし。04年のアニメ版は鉄人カッコよくて魅力的だったんだけどなー。

バットマンビギンズ
いや〜思ったよりも面白かった。所詮ハリウッドと思ったけど。節々に笑えるところはあったけど。そして渡辺謙の出番が想像以上に少なくて最後に出てくるのかなーって思っていたけど結局出てこなくて最初だけってのもある意味驚きだったけど。まあ、忍者の修行をするとか訳わかんないけど。ストーリーもまあまあ楽しめたし。

特殊な世界観ではないのだけどナチュラルに上手く仕上がっていたところはよかった。でも、ちょっとお屋敷はその世界(都市)の何処にあるのかまったくわからなくて異質ではあったけど。まあそれは最後のシーンで特に思っただけでまあいっかって感じ。街ぶっ壊しすぎってものあったけどね〜。CGなのか模型なのか実物大なのかその差がわからないできばえの映像も美しくいい感じだった。

戦国自衛隊1549
こういう強引なストーリーのものは好きなんでというのもあったけど、まあまあ面白かった。タイムパラドックスものはその解釈は色々とあるし、まあ上手く誰もが納得するつじつまになるのは皆無なので、まったくそこには期待もせずそして、気にせずというの前提でなんだけど、結構それなりに試行錯誤していたように思える。テンポにだるいところがなかったからってものあるし、もしくはそれだけだったとも言えるんだけど。やはり、角川映画版の奇想天外はちゃめちゃぶりと比べてしまうので、インパクトはあまりなかった。まあ、倫理的に問題のある角川映画版と比べてもしょうがないんだけど。合戦シーンがほとんど無いためになんだか迫力に欠けているのは残念だがストーリー自体はまあまあ凝っていたのでそれなりに楽しめる。まあばかばかしいのではあるが…。

たまたま、たがみよしひさの「化石の記憶」を読んだばかりだったので、タイムパラドックスの解釈ってやっぱ難しいな〜難解やなーと改めて思った。































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