個人的にはユージュアルサスペクツを観たときに引き込まれた感覚に近いものを感じました。どんどん先が見たくなる感じ。まあ、別にサスペンスではないのでドキドキ感があるわけではないのですが、事の理由を知りたくなっていく感じは退屈を感じさせない構成になっていて、見事としか言いようがありません。
インド映画のようなラストのダンスがあるんですが、これ、インド映画ではなく、イギリス映画なんで(イギリス/アメリカ)演出はもろイギリス映画なんですよ。音楽とかカメラワーク、編集の感じとかとか。だから、映像が単純にカッコイイ!と言えちゃいます。なんか泥臭い映画なんじゃないの?と思っているアナタ、意外とイケちゃいます。
そして、ヒロイン、ラティカ役のフリーダ・ピントが元もとモデルさんらしいんですが、美人で魅力的でイイ感じです。まあ、何でも早速、主人公ジャマール役の俳優さんとイイ感じになっているらしいですが…。
→スラムドッグ$ミリオネア