由布院温泉 山荘無量塔 Day2



2010.02.20 (土)
PM:11:15:47



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最初の予定では、2日目、阿蘇山へロングドライブという線も考えていたんだけど、聞くとアイスバーンでとてもじゃないけど行けないよ、ということなので、宿でゆっくりしつつ、天気がすこぶる良かったので、まあ展望台をまわって、金鱗湖に向かい、由布院の町でも歩こうかなと。

まずは、クルマで20分ぐらい、朝霧がもっとも綺麗に見えるという蛇越展望所へ。といっても、ゆっくり出てきたので朝霧はみれないんだけど、どうやら9:00ぐらいでも見えるらしい。由布院の町が盆地になっているのがよくわかる。昨日とはまた違った色に見える由布岳。あー気分イイー!こういう地形のため九州で最も寒い地域だそうです。

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蛇越展望所の近くにある標高約770m、大分県では数少ない天然湖、小田の池へ向かう。日本の重要湿地500に選定されているそうな。季節柄、なーんもなく、静かな大きい池。隣には竜神伝説がある山下の池というこちらは人造湖。雨乞いで有名だそうで水源の森百選に選ばれている。でも、なーんもないし、誰もいない。それはそれで、気持ちいいものです。

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蛇越展望所から、戻る感じで金鱗湖へ向かおうと思ったら、入り口を通りすぎてしまったので、そのまま別府方面へ行き、町を挟んで反対側の狭霧台展望台へ。中腹までの黄金色と山頂付近の雪のグラデーションがとてもキレイな由布岳。

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蛇越展望所から見たのと反対向きに由布院の町を見た感じ。これまた気持ちいい感じ。

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そのまま別府方面へ走り、鶴見岳へ。近鉄・別府ロープウェイで山頂へ向かう。中腹の駅から10分ぐらいで到着する鶴見山上駅から別府湾を眺める。標高は1300mで、結構寒い。気温を見ると0度。そりゃ寒いわ。

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前日雪が降ったので、名物の霧氷を見ることができた。晴れていたので空と霧氷のコントラストがキレイだったなー。

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駅から歩くこと10分で山頂へ。まさか自分の中の想像では九州でこんな雪景色に出会うとは思っていなかった。寒いのね九州って。

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イイ感じで時間も過ぎ、夕方宿へ戻る。夕食はイタリアンなのでちょっと外を歩きつつ、食事の時間までちょっと空いていたので、美術館を覗いてみる。やっぱこれくらいデカイ方がキマルねー。デカイ本棚が自宅にも欲しかったもののウチはこの半分くらい。でも置いてあるものがウチの場合マンガばかり…そこから変えないと…。

そして時間になったのでレストランへ。山荘無量塔敷地内のアルテジオへと向かう。地元食材を活かした料理で、特に熊本県産の塩トマトは知らなかったなー。土壌塩分が高い干拓地で栽培される糖度が8度以上のフルーツ並みに甘いもの。そして、あか牛。脂っこい霜降りにあまり興味の無くなった年頃なんですが、こちらは、脂身が少なく、さっぱりとして柔らかい上質な味。古くは農耕用の牛として使われていたもので、現在では生産量が限られている希少肉牛だそうです。旬の食材を使った料理は和風的なさっぱりさも感じられ、なんかホッとする。ここのレストランは、わざわざ素泊まり宿に泊まってこのレストランを楽しむというファンも少なくないそうです。

食事の後はまたもやTan's Barで飲んで、温泉につかる。あー、もう明日は最終日だ…。時間がゆっくり動いているようで、あっと言う間に過ぎ去ってしまう心地よさ。この矛盾。勿体ないので部屋でも飲んで、寝る前にまた温泉へつかる。至福の時間。































由布院温泉 山荘無量塔 Day1



由布院温泉 山荘無量塔 Day3