幻のお米



2005.10.28 (金)
AM:02:19:54



[ Food ]


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051027_kome.jpg幻のお米といわれている、北海道農業研究センターが開発した「おぼろづき」。今年、道の優良品種に先月認定され、いよいよ一般栽培の手続き入ったということで、まだ一般流通はしていないので、幻といいうわけ。このお米は北海道産でも、魚沼産コシヒカリに負けないくらいの甘さとモチモチした食感があり、これまでの道産米には無かった画期的な新品種という。注目度は非常に高く、最近三越札幌店で限定発売されたおぼろづきの「八十八」というブランドはパッケージデザインに佐藤卓を起用する熱の入れようだ。(それはこれ)

そんな情報をTVで見て、早速ネットで検索。全国発送をしている農場をいくつか探して、早速購入!10kgを2つ買った。そして、先日、新米が届きました。

早速、炊いてみることに。幻の味は、さて、どんなもんでしょうか?!炊く前に、ネットで炊き方を調べてみると、どうやら、かなり、モチモチ感が強いらしいので、少々水加減を減らして炊くと良いとのこと。水加減でモチモチ感を好みに合わせて調整するというわけだ。そのとおりに、水加減を減らして炊いてみる。

そして、早速炊きあがったご飯を食べてみると…。甘い!粘りけのある食感は、ホントにモチモチしていてイイ感じ。見た目も、その粘りけとは裏腹に、ツヤのある粒々感がしっかりしている。こりゃホントに美味しいですよ。ご飯だけでいけちゃうよ。すごいすごい。

このモチモチ感というのは低アミロース米というらしく、アミロースという成分が少ないと、粘りが強くなるということ。さらには、冷めても硬くなりにくく、炊いてから時間が経ってもおいしく食べられるという性質があるので、おにぎりやお弁当のご飯に適しているということだそうだ。

そういうのは、試してみないとということで、1日置いて、レンジでチン!確かに、ごわごわにもならず、もちろん甘みもたもち、柔らかい食感が戻っている。こりゃ、一人暮らしにも最適です!

そんなわけで、これは、また無くなる前に購入しようと思います!




























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