
ちょっと暗めな照明からJCT内に入ると、照明が明るくなり、再度内部で2車線になる。このとき、例の解りやすい青と赤のレーンに分かれる。東名方向が青、都心環状線方面が赤。解りやすいといえば解りやすい。できれば、用賀、渋谷方面という表記も合わせて常に出ていて欲しいかなとも思ったけど、まあ、迷うほどではないだろう。地下の山手トンネルから地上の首都高まで高低差約70m。そして、コンパクトなJCTの構造ということで、急勾配で急カーブだとは思っていたが、想像以上にキツい。法定速度は40km/h以下なのも、うなずける。これをスピード出して走ったらまさにRidgeRacerの世界だ。

東名方向と都心環状線方面が分岐するところ、途中から照明の色がオレンジに変わる。山手トンネルから上ってくると、高い天井から狭い天井へ変化しているので、ちょっとだけ圧迫感がある。ちょっと中央線の分岐が遅い気がするが、この照明の色が変わることによって目を慣らして安全に分岐を迎えるような仕組みなのだろう。
色々と工夫がされている都市型の新しいJCTは渋滞緩和にちゃんとなるのかどうかは、あまり通る道ではないので解らないけど、どうも、この合流地点が詰まることで合流渋滞が起こってしまうことは否めない。下りを走行しているとき、山手トンネルから合流するところも、2車線から1車線になるので、どうしても詰まってしまう。そのあたりはなかなか難しい所だとは思う。
ま、でも、こういう構造物の中を走るってやっぱ楽しいね。JCTってなんでこんな魅力的なんでしょ。