[ Theater ]








20th Century Boys



2009.02.07 (土)
PM:11:19:28


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お台場メディアージュにて「20世紀少年<第2章>最後の希望」を鑑賞。土曜の夕方だったのだけど、ガラガラで縦横ど真ん中のベストな席で見る。第1章は正直タルくて、重要な部分が抜けつつ、余計なカットが長いというものだったが、さすがに第2章では大量の情報を扱うことになるので結構忙しい展開でタルいということはなかった。どうなるのかなと思っていた万博などのCGも及第点。特にクオリティに難があるというのも感じられなかった。逆に言うと、CGの所よりロケの場面の方がちゃっちい感じがした。









PIPER



2009.01.16 (金)
PM:11:05:33


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シアターコクーンにて松たか子、宮沢りえが初共演の演劇、野田秀樹の「パイパー」を観た。地球人が移住してから900年たった火星が舞台。なんか、話の舞台は好みな感じだったし、野田秀樹の作品というのは初めてだったので、結構期待をしちゃったんだよなー。









World Of Lies(Body Of Lies)



2008.12.21 (日)
PM:11:46:10


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大ファンのリドリー・スコット監督の映画「ワールド・オブ・ライズ」をTOHOシネマズ六本木ヒルズにて鑑賞。「グラディエーター」「プロヴァンスの贈りもの」「アメリカン・ギャングスター」とリドリー・スコット監督お気に入りのラッセル・クロー、そして、レオナルド・ディカプリオ主演の映画。

エンターテインメント性に優れながらも人間を丁寧に描きつつそして問題提起をしている。中東問題やテロなんて言うと「キングダム/見えざる敵」を思い出すが、国家と国家の宗教や人種に関わる重いテーマだったのに対し、「ワールド・オブ・ライズ」ではもっと人間に焦点を当てている物語になっている。なので、邦題がどうも失敗している気がするのだけど…。

邦題は「嘘まみれの世界」というような意味合いになるそうだけど、原題の「Body Of Lies」の「Boby」は人間、死体、集団という意味になるそうなので、まさにこの映画の内容を色々と掛けた意味合いになっている。嘘まみれの人間、嘘の死体、嘘の集団のでっち上げ…。そんな感じ。









Speed Racer



2008.07.13 (日)
PM:11:58:33


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ヴァージンTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて映画「スピード・レーサー」を鑑賞。ウォシャウスキー兄弟監督のマトリックス以来メガホンを取った、アニメ「マッハGoGoGo」の実写リメイク映画。

Trailerを初めて見たときには、CGの色彩に度肝を抜かれ、絶対に観に行こうと思っていた作品。結構な酷評ぶりで、興行成績も悪く、少々不安な気持ちもあったが、いやはや、やっぱりウォシャウスキー兄弟、あんたたちは凄いよ。ほんと凄い。

はっきり言って、この映画に対して、文句の1つもありません!









The Magic Hour



2008.06.15 (日)
PM:09:22:48


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お台場メディアージュにて、映画「ザ・マジックアワー」を鑑賞。相変わらず空いている映画館でゆったりと観ることができた。









AMERICAN GANGSTER



2008.03.08 (土)
AM:04:36:15


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仕事終わりで、ヴァージンシネマズ六本木ヒルズのレイトショーで、「アメリカン・ギャングスター」を観にいった。大好きなリドリー・スコット監督の事実に基づいた犯罪映画。最近映画見てもあんまり面白いのないなーと思っていたので、観にいってもガッカリ、TVで見てもガッカリというのが続いていた中、大満足の映画に出会った!って感じ。









映画ドラえもん『のび太の新魔界大冒険〜7人の魔法使い〜』



2007.03.10 (土)
PM:08:13:31


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お台場のシネマメディアージュにて、映画ドラえもん『のび太の新魔界大冒険?7人の魔法使い?』を観る。1984年のリメイク作品。過去の映画版でも、原作版でもちょっと難解部分があってコミックは何度も読み返したものです。今回も、行く前にコミックを熟読。いざ映画館へ。









いくつか映画



2006.09.11 (月)
PM:11:50:36


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結構一気に録画もの数本と劇場1本といくつか映画を観た。結構疲れますね〜。









DEATH NOTE-前編-



2006.07.02 (日)
AM:03:39:35


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もうお馴染み、お台場メディアージュのレイトショーで話題の「DEATH NOTE-前編-」を観に行った。累計1400万部以上の売り上げを誇り、完成度が高いマンガだけに、興味がありつつも、ドッ白けだったりして…と期待している自分と、こんな映画を観てきっと後悔すると言っている自分がいたりしてなんだか変なワクワク感で座席に着く。

さてさて、率直な感想は…面白い!これはホント期待していなかった割りにはとかじゃなくて、素直に面白かったし、良くできている。マンガが長い作品であるから、それを2時間に凝縮すればそりゃ展開も多いし、色々と山場もあるし…という事もあるかもしれない。だから、色々と詰め込んだなーっていうところもあるけど、ノートのことも解りやすく、マンガを知らない人も楽しめるように作っていて、オリジナルストーリーも衝撃的。2時間中だるみもなく展開する。

短い時間の中で月の天才加減と正義から悪へ変貌する心理描写もどうやって出すのか?というところも、さすがに、後フォローもあざとい月の描写は描いていないものの、それが無くてもオリジナルストーリー部分一発でなんて奴だって思わせてしまう巧さが光る。

そして、このマンガを映画化するにあたっていくつかの難関があると思ってた部分。まずは、このマンガの魅力でもある知略戦部分に関してはちょっと弱い気もするけど、それに捕らわれすぎると、短時間ではただ?な訳のわからないマニアな映画になってしまうので、解りやすくするのはイイと思うし、マンガを読んでいた僕個人としても、十分だろうと思う作りだった。ちょっと、甘い評価かもしれないけど。

僕は知略戦部分よりも気になっていた部分があって、このマンガをどのようなものと捉えているかは人それぞれだとは思うけど、僕はサスペンスでもなければホラーでもミステリーでもなく、ファンタジーものという風に思ってマンガを読んでいたので、それをどう表現するか?というところ。正直、月が藤原竜也というのが見た目のイメージ的にどうなんだろって思っていたけど、やっぱり、演技が上手いし、成功している。舞台系のちょっとオーバーな演技が良い意味でファンタジーであり、マンガという部分を表しているところが非常に良かった。鹿賀丈史を起用したことも同じ効果があると思うし、そういう冷静に考えるとオーバーな表現がリュークとのバランスも取れていて全体的なトーンが保たれている。だから、マンガでは成立するけどリアルに考えればそれはちょっと無いだろって思う部分も違和感なく見れる。

残念なところを挙げれば、やはり、リュークのCGかな。もうちょっとリアルな表現でも良かったんじゃないかと。もうちょっと今時のCGならいけると思うし、たとえ、狙いでマンガっぽさを出したのかもしれないけど、画面のバランスを見ると、やはり、もうちょっとリアルでも良かったと思う。中村獅童の声で救われているとはいえ、正直ヒドい。

後はLの演技がダメ。と書いてしまうと致命的っぽいけど前編ではそんなにLが登場しないから全体に影響するほどでもない。しかし、後編で月と対峙していく時に前編のような演技ではとても藤原竜也には対抗できる感じではなかった。

評価している部分と矛盾はしていて欲を言えばって部分なんだけど、宣伝文句ではやはり知略戦っぽさを出しているけどもその割りにはそこが弱い。もっと月とLを天才っぽく見せることは出来なかったのだろうか?映画として上手くまとまっているだけにこれ以上どうしたら良いっていう方法が難しいんだけど…。後、オリジナル部分のラストでもっと悲惨な描写をしても良かったかな。ちょっとキレい過ぎるんだよね。もちろん、月の非情さや巧みさは伝わるんだけど、もっと、血がどびゃっと出て惨劇っぽくしたほうが、ラストのオチ部分がより効いてくると思うんだけどな。

そして、これは、映画としては別に成立していて単なる好みでしかないし、まだ映画の中でもそんなに出てこないから直接映画の評価には関係ないけど、ミサミサが戸田恵梨香だということ。イメージと違うんだよなー。オリジナルキャラの秋野詩織は良かったけどね。

とはいえ、マンガを読んだ事のない人は十分楽しめるし、マンガ読者も曲がった見方をしなければ面白く見れるであろうオリジナルストーリーで、後編が一体どういう展開をするのだろうと期待させる映画でした!

→DEATH NOTE-デスノート-









TRICK劇場版2



2006.06.25 (日)
PM:09:56:23


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いつものように、空いているメディアージュへ「TRICK劇場版2」を観に行った。良くも悪くもTRICKって感じで、山田(仲間)と上田(阿部)の掛け合いは面白く楽しめる映画だ。TRICKのギャグは好きな類だけど、今回の映画ではちょっぴり切れがないというか、あっさりしているというかそんな感じだった。矢部(生瀬)が出てくるものの、全く絡みがなく、掛け合いギャグの幅が狭くなっていたというのもあるかもしれない。また、片平なぎさ演じる筺神は良い女優さんが演じているものの、アクが強いわけではないので、やっぱあっさりしている感がある。もうちょっと、振り切れた演技をして良かったのではないかと。堀北演じる美沙子はアホっぽい演技がかわいくて良かったな〜。

ストーリー的には南海の孤島・筐神島と過疎に悩む不毛の土地・富毛村との2カ所で展開したので、どちらもやはりあっさりしてしまい、山場が分散していた感じがする。

面白いことは面白いのでTRICK好きにはちょっと物足りない感じはするものの、派手な映画を期待せずにTV感覚で見る分には楽しめる作品ですね。

→TRICK劇場版2